数日

前回、元飼い主が拾っていないと、その子(「おやつ」のこと)は確実に数日経たないうちに天に召されていた、コレは間違いない事実。

(育ての親がいないと生まれたての猫は数日で命の火が消える)
だから、 その根拠が「本人のワガママ」でも、命を救ったことに対する崇高な行為に共感して、元飼い主の(・(エ)・)から引き取ったんですよ。
話を元に戻して。 センターで、その譲渡猫をたまたま見かけたわけです。

(もう一匹、虎柄の子がいたが、そっちはすでに貰い手がいるとのこと)
と、 この日はそのくらいの意識しかなかったのだ。
家に帰り、イヌ社長がおやつの亡骸と対面。
動かなくなったそれを、昨日まで面倒見ていたそれと同じく、必死に切なくナメまくるのだ。

それでも動かないと、わたしに向かってきゅーんきゅーん鳴き、細い声の遠吼えみたいなのをするのだ。
切な過ぎてわたし、思わずイヌ社長を抱きしめて号泣。
ココロがこれ以上耐えられないので、終生名誉ぬこ秘書室長のおやつは、自宅の庭のすみっこに、ひっそりと埋葬しました。

その日は終日、わたしはパソコンの前に座って素材編集をし、イヌ社長はしょぼーんと大人しく(下世話に言えば元気がない)わたしの傍らに座っている、そんな日だった。
金曜日。

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