日本の経済構造

社会に出る頃も第二次石油ショックで就職難だったが、業種によては人手不足で、結果的にはほとんどの学生が就職したのだ。

それが、今は学生の絶対数が減っているにも関わらず、就職が決まっているのは30%前後ということだ。

よく少子高齢化が問題になっているが、これでは、社会が子供を必要としていないのと同じではないかと感じた。

ひところ、日本の経済構造はムダが多く、結果、日本人は不当に高い物を買わされているなどといわれた。
確かに、不要なムダは省くべきだが、今、振り返ると、ムダと思われていた部分の多くは、国民が豊かに暮らすための必要悪だったのではないかと思うのだ。

日本は古来より、互助の精神で暮らしてきた農耕民族である。
そこに数年前、狩猟民族の価値観が導入された。
経済のグローバル化というやつですね。
結果、つぶれなくてもよい会社がつぶれてしまった、働きたい人が働けなくなってしまった、あるいは、ボーナスや退職金の廃止というところまで出てきた。

痛みをともなう改革とはこのことだったのかと、ラーメンを食べながら考えた。