採算に合うか合わないか

結局は、分かりやすい物を探して叩いているだけなんですよね。

入れ墨や君が代と一緒で。

財政が赤字なのに儲からない芸術に家事代行千代田区税金を投入していいのか?と。

と問い掛ければ道楽に金を使うなよってリアクションが返ってくるのは当たり前の話です。

民間は採算に合うか合わないかで事業の継続と廃止を決めますが、役所は敢えて採算のとれない物に出資しなきゃならない時もあります。

お金が足りないから文楽の予算を削るなり廃止するならするで構いませんが、じゃあ道頓堀をプールにする話はなんなんだと思います。

正直な話、文楽が面白かろうがつまらなかろうが、儲かってようが儲かってなかろうが橋下市長にはどうでもいい話です。

表向きは財政が苦しい中、赤字の需要がない芸術に出資するのは馬鹿らしいという話です。

橋下市長はTPP推進派で、そのTPPはほぼアメリカと日本の自由貿易協定です。

文楽人形にはクジラヒゲが使われており、文楽が残っていれば新たな人形作りやメンテナンスの為に捕鯨が必要になりますから。

日米貿易摩擦の時も工業製品を売る為、農作物の輸入自由化同様に商業捕鯨の中止を政府はしています。

文楽は古典的な人情人形劇というだけでなく、日米が国交を結んでから横たわり続けている捕鯨という政治に密かに巻き込まれています。